精神科医の“のほほん”ノート

診療に関係のあること、ないこと…ちょっと肩の力を抜いて“のほほん”と書いてます。

2006年

02月22日

(水曜日)

今週のサザエさんは…

日本人が週末を痛感するといわれる(?)番組「サザエさん」。
じつは私、結構好きで日曜日の夕方にはついつい観てしまうことが多い。

もちろん今週もバッチリ観てしまったのだけど。
(観たよ、という方はいらっしゃるのだろうか…?)



サザエさんが家庭教師になるというお話のなかに、軽度発達障害とおぼしき少年が出演していた。

小学校低学年の男の子(既にうろ覚え(^o^;)…)の家庭教師をしてほしいとサザエさんが頼まれる。サザエさんも気軽に引き受けるのだけど、もちろん一筋縄ではいかない少年。

自宅ではやりたい放題な面を見せながらも「内弁慶なんです」と母親に言われるようなキャラクターだったり、やがてサザエさん宅に訪ねることになって、波平さんに盆栽に関する知識の非凡ぶりを披露して一気に親しくなったり、サザエさん家で神経衰弱をやると“カツオよりもすごい”記憶力を見せつけたり…。
結局サザエさんには御せない彼も波平さんとのコンビネーションはバッチリ、みたいなストーリーだったような…うろ覚え過ぎて申し訳ない!!…

たぶんずっと前からこういう特徴を持つ少年は存在したのだろうけど、今まではきっと波平さんのような世代を超えた友人を見つけてかわいがってもらったりして、上手に自尊心を保ってきていたのだろうな、なんて思って番組を観ていた。

彼たち・彼女たちにとっては、今のような核家族時代はやっぱり生きづらいのかもしれないなぁ。常識にとらわれないで、親しく話のできる大切な存在を見つけていってほしいな、と思ってしまった。

コメント

先週のサザエさん(おお、一発変換だ!)は、見ていませんが、ぱんぷるむーすさんのおっしゃること、しみじみよくわかります。地域の力というか・・・こういう世代を超えたコミュニケーションというのは非常にある子どもたちにとっては意味のあるものだと思います。

障害の特性や理解云々以前に、ピターと相手に合わせられてまさしく「常識にとらわれずに、親しく話のできる人」という方いらっしゃいますよね。。まあ、子どもの側から見ればそういう人を探しだすアンテナは、今も昔も変わらず、非常に鋭いのだろうなあ・・とも思いますが。仕事ではなく、まったりのほほんとやりとりできる人が普通に身近にいる・・・ということはとても素敵なことだと思います(と、素敵だと思ってしまう時代というのが、ちとさみしいですが・・・)。

mooさんに私の書きたかったことが伝わっているようで、コメントいただいてとても嬉しかったです。

> 障害の特性や理解云々以前に、ピターと
> 相手に合わせられてまさしく「常識にとら
> われずに、親しく話のできる人」という方
> いらっしゃいますよね
そうなんですよね。「この子はPDDだからこういう対応をしてあげよう」とかじゃなくて、地域の年長者の方がある意味「対等」な関係という感じで接してくれて、というか…悲しいかな、最近そういうのってきっと少ないですよね。

> 子どもの側から見ればそういう人を探し
> だすアンテナは、今も昔も変わらず、
> 非常に鋭いのだろうなあ・・
あー、そのアンテナ感度はすごく鋭いでしょうね。せっかくのアンテナに掛かりそうなオトナと出会える機会が減っているのは本当に残念です。親戚づきあいの中では難しいとしたら、村祭りとか地域の活動の中で出会ったりするのが現実的でしょうか…(って書きながら、実際に思い当たるこどもさんが数人いることに気付きました)。

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■サザエさんBLOG

サザエさんは小学校時代見ていました。昔の漫画はすごく素朴ですが、おもしろかったことを記憶しています。サザエさんの歴史を調べると原作漫画は新聞連載の4コマ漫画である。第二次世界大戦後間もない昭和21年(1946年)4月22日、福岡の地方新聞『夕刊フクニチ』で連載をは
2007/01/19(金) 11:38 ★ テレビ観察ブログ

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