精神科医の“のほほん”ノート

診療に関係のあること、ないこと…ちょっと肩の力を抜いて“のほほん”と書いてます。

2006年

10月04日

(水曜日)

スペクトラムよりフレーバー?

最近聞いた話だけど、「自閉症のこどもさんをもつ親御さんには少なからず自閉症をもってることがよくある」という説明を自閉症のこどもさんを育てている保護者たちにしている専門家がいるらしい。

自閉症
…なんてステキな響きなんだろう!

このことを教えてくださった方も、というコトバをとても肯定的に捉えておられた。

いろんな味付けのなかのひとつとして、このフレーバーを楽しんで生きることができたらどんなにイイだろう! と思う。
実際、楽しめる瞬間を実感しながら生きているひともきっとたくさんいるはず。
とっても個性的な味付けかもしれないけれど、万人から常に受け容れられる味付けではないかもしれないけれど、その味付けのよさを活かして生活していくことは決して不可能ではないはず。

自閉症フレーバーの味わい深さとクセを知り尽くして、うまく人生を乗り切っていけたらいいね…っていうメッセージをうまく伝えられるような、そんな支援ができたらいいなぁ。

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