精神科医の“のほほん”ノート

診療に関係のあること、ないこと…ちょっと肩の力を抜いて“のほほん”と書いてます。

2006年

09月08日

(金曜日)

「勉強1日10時間」って…

「勉強を1日10時間しないとダメ」という学校の先生方のコトバに苦しんでいるPDDのこどもさんたちから連続して話を聞く機会があった。

ううむ…先生方の思いはわからないではないけれど、コトバどおりに受け取って燃え尽きるほど勉強して(実際に燃え尽きそうになって)しまうPDDのこどもたちのつらさも痛いほどわかる。

学校が終わって帰宅してすぐ勉強を始めたって、10時間の勉強時間は確保できないはずだ。普通に考えて。
10時間はあくまで「そのくらいの覚悟で勉強頑張って」って言いたいがためのモノの喩えなんだろうけど…ね。
そんな説明聞いてちょっとホッとしてくれたこどもたちの顔を見て、こちらも少し安心したりして。

私もモノの喩えを使うときには気を付けなくちゃ…と自戒してみる今日この頃。PDDのこどもたちを字義どおりに無理させてしまわないように。

2006年

08月23日

(水曜日)

『13歳からの自信力―もう少し自分を変えたいあなたへ』

こんな本が出ているのを知って、早速購入。

13歳からの自信力―もう少し自分を変えたいあなたへ 13歳からの自信力―もう少し自分を変えたいあなたへ
河地 和子 (2006/07)
朝日新聞社
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“自信力”ということばが私のなかでヒットしたのでつい手に取ってしまった。
自分のやること、自分の考えることに自信をもって生きていくこと…これって本当に大事なことだと思う。
順調なときはもちろんそのままでO.K.。だけど行き詰まったとき、壁にぶつかったとき…スランプに陥ったときにそれを乗り越えて進んでいく原動力になるのは自分への信頼だろうと思うから。自分の能力に“自信”がなかったら、前に進む勇気はなかなか出てこないはず。思い切って一度スランプを乗り越えたら、それはまた次の壁を越える新しい原動力につながって…。

そんなわけで“自信力”に改めて注目しながら、この本をじっくり読んでみたい。自分が関わるこどもたちにも“自信力”を実感して欲しいな、と思いつつ…。

2006年

08月13日

(日曜日)

最初の出会いが大切、じゃないですか?

最初の出会いってすごく大切ですよね、どんな世界でも。

…最近、そんなことを考えることが多い。

私たちの世界だってそう。
診察室(面接室)での最初の出会い、そのひととの初回診察(面接)はものすごく大事だと思う。
初回がうまくいけば治療はうまくいったも同然、と以前教えていただいたときには「ホントかなぁ?」なんて半信半疑だったけれど、今なら「うん、絶対そうだよね!」って思える。

初回でどれだけ相手に信頼してもらえるか、このひとを信じてみようと思ってもらえるか…それがまず大切なこと。「よくわからないけど、このひとの言うことに従ってみようかな。悪いひとじゃなさそうだし、自分(たち)のこともわかってくれたみたいだし」と…。

でも、それだけじゃなくて。
初回でどれだけ信頼されすぎないか、ということもすごく重要。

「このひとの言うことを聞いてみようかな。でも、このひとがどうにかしてくれるわけじゃなくて、結局は自分(たち)で何とかしていかなきゃいけないことなんだな」

って患者さんにも思ってもらうこと…。それが初回診察(面接)の目標だと私は思っている。
信頼してもらえないようじゃ私たちはプロ失格。だけど、患者さんを“他力本願”な気持ちにさせてしまうことも私たちにとっては失敗なのだろうと思う。
だって、患者さんの頑張りなしには治療は成立しないものだから!

「このひとを信じて、自分たちも頑張ってみよう!」


そう思ってもらえるような関わりかたをコンスタントにできる治療者になりたいな…。

2006年

08月11日

(金曜日)

トマトの鮭詰めを作ったけど…




最近“のほほん”なネタばかりですみません…。

さて、たまには気分転換に「今まで作ったことのない料理」に挑戦してみよう! ということで、雑誌で見掛けたトマトの鮭詰め オーブン焼きにチャレンジ。そうそう、今はトマトのおいしい季節だし♪

レシピを見ながらひとつずつ手順を進めていく。
トマトの種をくりぬいて、タマネギをみじん切りして…。
大きなタマネギを1個みじん切りにしたところで、ふと思う。

へぇ…タマネギこんなに使うんだ…?!

レシピには「タマネギ 大3」とあるけれど、タマネギ1個だけでも相当な量になっている。
初めて作る料理でレシピに背くのにはためらいもあったけれど、しかも規定の量の3分の1でやめるなんて冒険すぎると思ったけれど、勇気を出してタマネギ1個分で終了して先へ進む。

詰め物の準備を進めて、いよいよトマトに詰めるだけ…という段になって、気付く。
「タマネギ 大3」って、もしかして…

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2006年

08月10日

(木曜日)

ランコムの新作オードトワレ




フランスの化粧品メーカー、ランコムが発表した新作オードトワレ“hypnose”(イプノーズ)。なぜか一足早く手に入れることができた。

あんまり香水とか興味のない私だけど、このオードトワレにだけは妙に気になる存在だった。
だって、ネーミングが“hypnose”だし、商品のデザインカラーまでときた日には…かのお方を連想せずにはいられない!

この新製品、普通のオードトワレのようにトップノート→ミドルノート→ベースノートと香りが順に移っていくのではなく、バニラ・ベチバー・パッションフラワーの3つの香りが同時に感じられるという不思議な特徴を持っているよう。ううむ、やっぱり普通じゃない感じが…。

8月18日、全国一斉販売開始だそう。気になる方はお店へどうぞ。

…そういえばランコムって“mirale”(ミラク)なんてオードパルファンも出してましたよね…。ブリーフセラピーに精通した社員さんでもいるのかしら? そのうち“スケーリング”とか“ジョイニング”とか続々登場してくるかも?!

2006年

08月09日

(水曜日)

ストレス発散!




嫌なこと、しんどかったこと…今日のストレスは今日のうちにやっつけとこう! というとき、アルコールにちょこっとお手伝い願うという作戦もあったりします。

(あ、よい子は真似をしない方がいいかも…)


そこで今日はちょっと趣向を変えて、最近教えてもらったおつまみをご紹介。

(1) 白ねぎを斜めにスライス(厚さ8mmくらいかな)。
(2) テフロン加工したフライパンに油をひかない状態で(1)のネギを並べ、一部に軽く焦げ色が付くまで焼く。
(3) 裏返して同様に焼く。全体がホクホクしたらできあがり。
(4) 辛味味噌などつけていただく。

大した手間は掛からないんですが、なかなかクセになりそうなおいしさ。辛味味噌は市販のものをいろいろ試してみてもいいかも。私は柚子胡椒風味のもろみ味噌がお気に入り。

さぁ、ビール片手にストレス解消っ! お試しあれ♪

2006年

07月28日

(金曜日)

『軽度発達障害へのブリーフセラピー』

軽度発達障害へのブリーフセラピー 軽度発達障害へのブリーフセラピー
(2006/07/31)
金剛出版
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『軽度発達障害へのブリーフセラピー』が金剛出版からまもなく発行される。
軽度発達障害のこどもたちは「みんなと何か違う」とか「がんばってるのにうまくいかない」とか、普通の学校生活や家庭生活のなかでもちょっとしたことで不全感を抱いて落ち込んだり不適応を起こしたり、あるいは身体に症状が現れてしまったりすることが多いはず。

そんなこどもたちに出会うと、自分に何ができるだろう、何をすればいいのだろう…と考えることがある。きっと、診断をつけること・伝えることがすべてではないはず。彼/彼女本人や彼らを支えるおとなたちにとって、何か役に立てることはないのか、と思ってみたり。

使えるものは何でも利用するというブリーフセラピーの精神は軽度発達障害のこどもたちにも絶対活かすことができるはず。
何が利用できるか、どう利用できるか…そんなことを改めて考えてみるために、この本は一刻も早く手にして読んでみたい。

興味のある方はぜひ一緒に読みましょう!

きっと読後にまた記事を書きたくなる名著だと期待して…。

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